南相馬市で生まれ育った代表の西野です。中学からバスケを始めました、きっかけは今話題のスラムダンクです。この地域にはボランティアで子どもたちにバスケットを教え、バスケができる環境をつくる大人たちがたくさんいます。私もその一助になれるようコーチを始めました。
バスケはチームスポーツです。仲間と助け合い、礼儀を学び、他チームと交流し、応援してもらえる選手になれるよう努力する。バスケを通じてそのような価値を味わってほしいと思い指導しています。
バスケを通して私自身学んだことがたくさんあり、震災から復興への一歩を踏み出してチャレンジできたのはバスケの経験とバスケ仲間のおかげでした。そのようなことから子どもたちには、ブルーユナイトの方針にもある通り、バスケの上達だけではなく全ての経験を通してその先の人生の糧としてほしいという想いが強くあります。
今の小学生は震災後に生まれた子たちです。子どもたちにはこれからの新しい南相馬の希望になってほしいと願っています。そして将来、原町BLUE UNITEでの経験がこんなに役に立ったと言ってもらえるような運営をしていきたいと思います。時代遅れの指導にならぬよう、常に新しい指導法を勉強しながら私自身もコーチとして成長し続けていきます。是非原町BLUE UNITEの仲間になって、新しい一歩をお子さんと一緒に踏み出してみてください。