スタッフ紹介

南相馬市で生まれ育った代表の西野です。中学からバスケを始めました、きっかけは今話題のスラムダンクです。この地域にはボランティアで子どもたちにバスケットを教え、バスケができる環境をつくる大人たちがたくさんいます。私もその一助になれるようコーチを始めました。

バスケはチームスポーツです。仲間と助け合い、礼儀を学び、他チームと交流し、応援してもらえる選手になれるよう努力する。バスケを通じてそのような価値を味わってほしいと思い指導しています。

バスケを通して私自身学んだことがたくさんあり、震災から復興への一歩を踏み出してチャレンジできたのはバスケの経験とバスケ仲間のおかげでした。そのようなことから子どもたちには、ブルーユナイトの方針にもある通り、バスケの上達だけではなく全ての経験を通してその先の人生の糧としてほしいという想いが強くあります。

今の小学生は震災後に生まれた子たちです。子どもたちにはこれからの新しい南相馬の希望になってほしいと願っています。そして将来、原町BLUE UNITEでの経験がこんなに役に立ったと言ってもらえるような運営をしていきたいと思います。時代遅れの指導にならぬよう、常に新しい指導法を勉強しながら私自身もコーチとして成長し続けていきます。是非原町BLUE UNITEの仲間になって、新しい一歩をお子さんと一緒に踏み出してみてください。

ここ南相馬で女子ミニバス少年団を創設して26年が経ちました。これまでたくさんの子どもたちが少年団でのバスケ経験をもって未来へと羽ばたいていきました。初めに指導していた子どもたちは、家庭をもつ母親になっています。震災をはじめ、大変な時もありましたが、このように続けられたのは子どもたちの成長を目の当たりにして私自身が元気をもらっていたからかもしれません。時代は大きく変わりますが、原町BLUE UNITEはこれからも南相馬の未来になっていく子どもたちを、バスケットボールを通して元気づけ勇気づけていきます。バスケットボールにはそんな力があるんです。

相双地区で審判活動を始めた際に、原町BLUE UNITEのスタッフの方からのお誘いでスタッフになりました。バスケットボールを通じて学べること、身につくことはたくさんあります。子供たちには楽しくバスケットボールをするだけではなく、健康的な体づくりや考える力、礼儀作法や人に感謝をする気持ちなどを身につけていけるよう、我々スタッフ一同でサポートをしていきたいと思っております。また、私自身も子供たちの元気な姿に励まされています。仙台に住んでいるため、なかなか練習に顔を出すことはできませんが、子供たちと一緒に地元を盛り上げていきたいと思っております。

二人の娘の入団をきっかけに低学年コーチになりました黒川です。本格的にバスケをしたことがない自分がどんなコーチになれるかと考えたところ、子どもたちと共にバスケが上達し成長していく、そんなコーチになりたいと思いました。おじさんでも頑張ればドリブルもシュートも上手くなる。教えるために始めたはずなのに、いつか自分もバスケの虜になっていました。そして、バスケには社会生活に必要な要素が沢山詰まっていることも知ることができました。これまで社会人としてたくさんの大学生と関わり、牧師になってからは幼児から高校生までの問題を抱えた子どもたちや少年たちと関わってきました。その人生経験と初心者バスケコーチからの脱却という目標を上手に活用しながら、ユナイトの子どもたちと関わりを持っていきたいと思います。小学6年間だけじゃなく、卒業後も、そして南相馬を巣立っていくその日までも地域の頼れるコーチとして関わり続けていけたらと思います。